施工事例
2026.04.01
施工事例
古い食堂に見られる壁・天井材とアスベストの可能性
今回の写真は、建物内の食堂部分から採取された壁・天井材の一部です。

「1F食堂 壁ボード」「天井ボード」「外壁波板」といった表記の通り、複数箇所の建材が確認されています。
このような建材、見覚えはありませんか?
特に、
- 古い建物の食堂や共用スペース
- 工場・倉庫に併設された休憩室
- 昭和期に建てられた施設
などでは、同様の材料が使われているケースが多く見られます。
見た目だけでは判断できない理由
これらの建材は一見すると、
- ただのボード材
- 古くなった内装材
に見えますが、
アスベスト(石綿)が含まれている可能性があります。
特に、
- 外壁が波板スレート
- 内部に繊維質・粉状の材料が見られる
といった組み合わせの場合は、注意が必要です。
なぜアスベストが使われていたのか?
当時の建材には、
- 断熱性
- 耐火性
- 防音性
を高める目的でアスベストが使用されていました。
そのため、食堂や作業スペースの壁・天井にも
広く使用されていた背景があります。
工事前に必ず確認が必要です
問題となるのは、
穴あけ・解体・設備工事のタイミングです。
例えば、
- エアコンの更新工事
- 配管工事
- 内装改修
といった作業の際に、これらの建材を触ることで
アスベストが飛散するリスクがあります。
空調工事とアスベストの関係
実際の現場では、
- 冷媒配管の更新
- 室内機の入替
- 配線・ダクト工事
の際に、壁や天井へ穴あけを行うケースが多くあります。
このとき事前調査を行っていないと、
- 作業中の飛散
- 作業員・利用者への影響
- 法令違反
につながる可能性があります。
事前調査でリスクを回避
こうしたリスクを防ぐためには、
着工前のアスベスト調査が重要です。
事前に確認を行うことで、
- 安全な施工方法の選定
- 必要な対策の実施
- 工事のスムーズな進行
が可能になります。
まとめ
古い建物の壁や天井材は、
見た目では安全かどうか判断できません。
特に、
- 食堂や共用部
- 工場・倉庫内の内装材
は、アスベスト含有の可能性があるため注意が必要です。
■ お問い合わせ
「この建材は大丈夫?」
「工事前に調査が必要か知りたい」
といったご相談だけでも対応可能です。
空調工事と合わせた事前調査も含め、
安全な施工をサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。


